タイ人との結婚(5.日本の役所で婚姻手続き)

婚姻手続きもいよいよ最後です。今度は帰国して日本の役所に婚姻届を出すことになります。
その前に婚姻登録証と住居登録証の和訳文が必要になります。これは簡単で、最初にバンコクの在タイ日本国大使館領事部で結婚資格宣言書と独身証明書の発行を受けた際、和訳文の見本(必要項目が未記入のもの)をもらっていたので、英訳文を元に自分で名前などを手書きで書き込んで作成しました。和訳文にはタイ国外務省旅券課の認証も必要ないそうです。
日本の役所(東京都の大田区役所)には次の書類を提出しました。

1.婚姻届
2.婚姻登録証(タイ語)のコピー
3.婚姻登録証(英訳文)
4.婚姻登録証(和訳文)
5.住居登録証(タイ語)の抄本
6.住居登録証(抄本の英訳文)
7.住居登録証(抄本の和訳文)
8.パートナーのパスポートのコピー

2.3.5.6.はあらかじめタイ国外務省旅券課の認証をうけたものです。
在タイ日本国大使館領事部で入手した資料によると、1.の婚姻届にはパートナーの署名が必要だというので、大使館で入手しておいた婚姻届の署名欄にパートナーのサインをもらってから帰国しました。ところが区役所に提出した際に何故かパートナーのサインは不要と言われ、抹消されてしまいました。このへんは自治体によって扱いが異なるのかもれません。
とにかくこれで数週間後には日本でも戸籍が登録されることになります。

始めはパートナーが日本人でないとちょっとてこずるかなと思いましたが、今や日本では15組に1組が国際結婚とも言われているので、大田区役所の職員も慣れたものでした。

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タイ人との結婚(4.再びタイ国外務省での認証)

今度は日本側での手続きですが、在タイ日本国大使館に届けるか、日本の役所に届けるかで必要な書類が異なります。私はちょうど日本に帰るところだったし、日本の役所に届けるほうが早く済むとのことでしたので日本の区役所に届けることにしました。
それには先ずタイで婚姻登録証と住居登録証の英訳文を作っておく必要があります。これも自分で作成するのは無理なので翻訳屋に頼みました。料金は2枚で600バーツ(1,800円)で、30分ほどで入手できました。
次にこの書類にタイ国外務省旅券課の認証が必要になります。用意したのは、

1.婚姻登録証(原本(タイ語)のコピー)
2.婚姻登録証(英訳文)
3.住居登録証(原本(タイ語)の抄本)
4.住居登録証(英訳文)

1.の婚姻登録証(タイ語)と3.の住居登録証(タイ語)は原本を使ってしまうと日本で返却してもらえないそうなので、1.はコピーを使い、3.は事前にタイの区役所で抄本をパートナーが手配しておいてくれました。
以上をタイ国外務省旅券課の3階に提出し、手数料1,600バーツ(4,800円)を払い、認証を受けたものを受け取りました。今回も2時間ほど待たされました。

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タイ人との結婚(3.区役所で婚姻手続き)

Wardoffice
ここまで来ればしめたもの。いよいよタイの区役所に婚姻届を出しに行くことになりました。行ったのはバンコクのバンカピ区役所(写真)という所です。私が用意したのは、

1.結婚資格宣言書(タイ語)
2.結婚資格宣言書(英語)
3.独身証明書(英語)
4.独身証明書(タイ語訳文)
5.パスポート

パートナーが用意したのは、
1.身分証明書(IDカード)
2.住居登録証
3.離婚登録証
4.子供の出生登録証
5.パスポート
6.医師の診断書

3.は言うまでもなくパートナーに離婚歴があったため、4.は先夫との間に子供がいるためです。また、タイでは女性が再婚する場合、原則的に離婚から310日経過していなければならないという規則があるそうで、彼女の場合離婚日付は2005年10月なのでまだ半年しか経っていません。こういう場合は6.の医師の診断書があればOKです。理由はおわかりですよね?
カウンターで手続きをしていると、見知らぬ中年女性が入って来て、職員と談笑しながら私たちの書類に慣れた手つきでササッと何か書き込みをしました。すると驚いたことにパートナーは200バーツ(600円)をそっと手渡しているではありませんか。あとでパートナーに聞くと、その人は保証人の代行でした。
区役所に行って初めて知りましたが、婚姻届には保証人が2人必要でした。1人は私たちに同行したタイ人パートナーの妹がなってくれたのですが、一人足りなかったわけです。サイン一発で200バーツ、副業だとするとタイではなかなかいい商売ではないでしょうか。
しばらくすると、職員が表彰状のようなデザインの婚姻登録証に我々の名前をパソコンのプリンターで印字してくれました。やっとこれで終わりかなと思ったら、係員は婚姻登録証を手にして席を立ち、一緒についてくるように言います。訳が分からずあとに続くと、連れて行かれたのは別室の上司の席でした。そこで上司から知り合った時期、職業などの簡単な質問を受け、婚姻登録証にサインしてくれました。ここは婚姻届のハイライトで、ちょっと緊張するところでした。これで婚姻登録証を手にすることができました。

以上でタイ側での婚姻手続きはとりあえず終わりですが、タイでは女性のパートナーの名字はそのまま残すこともできるそうです。彼女の場合は私の名字に変えてくれましたが、それには別途区役所での手続きが必要でした。
ついでにパスポートの名字も変えたので、タイ国外務省旅券課にも再度出向くことになりました。

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タイ人との結婚(2.タイ国外務省での認証)

準備はまだ続きます。今度は、

1.結婚資格宣言書(タイ語)
2.結婚資格宣言書(英語)
3.独身証明書(英語)
4.独身証明書(タイ語訳文)

の4枚をタイ国外務省旅券課に提出し、認証を受けなければなりません。場所はドンムアン空港の南端にあり、ちょっと不便な所です。(写真はその外観)
3階の受付で書類のチェックを受け、申請書に記入しますが、申請書は英語のものも置いてあり助かりました。受付嬢の話では2時間待ちということでした。番号札を受け取ると窓口はなるほど結構混んでいます。受け取った番号札は書類を提出するための順番で、その時に手数料1,600バーツ(4,800円)を払いました。しかし書類を提出してからもかなり待たされ、結局3時間待って名前を呼ばれてやっと認証を受けた結婚資格宣言書(タイ語、英語)と独身証明書(英語、タイ語訳文)を受け取りました。
これでなんとか婚姻手続きに必要な書類が揃いました(ふーっ)。
Foreignministry

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タイ人との結婚(1.在タイ日本国大使館に書類申請)

さて、私ことこのたびタイ人女性と結婚いたしました。
国際結婚となると、慣れない海外での婚姻手続きが面倒なことはある程度承知していました。手続きをすべて日本語で請け負ってくれるところもあるようですが、時間もあるしここはできるだけ自分たちだけで婚姻手続きをとってみようと思いました(お金かからないし)。
いろいろ事務手続きが煩雑でしたが、ここに整理してみます。
なお、今後手続き内容が変更になることもあるかもしれません。
最新情報は在タイ日本国大使館の婚姻手続きのページが参考になります。

先ず、婚姻手続きはタイ側と日本側の両方でとる必要がありますが、どちらを先にすすめるかで手続きが違うそうです。私の場合、パートナーのタイ人女性がバンコク在住なので先にタイに出向いて最初にタイ側で手続きすることにしました。
タイの役所に届けを出すには、始めに在タイ日本国大使館領事部で届けに必要な証明書を発行してもらう必要があります。
そのためにタイに行く前に日本で次の書類を用意しました。

1.結婚資格宣言書(英語、タイ語。いずれも手書き不可)
2.戸籍謄本
3.住民票
4.納税証明書
5.パスポート

1.の結婚資格宣言書は在タイ日本国大使館のサイトからワード形式、PDF形式の英語、タイ語の記入見本がダウンロードできます。タイ語といっても、見本の一部を書き換えればいいので、タイ文字の初級程度の知識があれば自分のパソコンを使って作成は簡単です。
ただ、綴りの細かいことで訂正を求められると、そのために書類提出後に大使館を往復しなければならないので、不確かなところは事前に大使館に確認したほうがいいと思います。
私の場合、英語表記では住所の「大田区」の綴りをOhtaからOtaに、タイ語表記では自分の名前の綴りの修正を求められ、次の日に一旦提出した書類を受け取りに大使館まで出向き、(プリンターを買ってから)家に戻って修正して翌日再提出ということになりました。orz
なお、私は無職ですので本来申請に必要とされる在職証明書は提出しませんでした。

いっぽう、パートナーのタイ人女性には、

1.身分証明書(IDカード)
2.住居登録証
3.離婚登録証
4.子供の出生登録証
5.パスポート

を用意してもらいました。離婚登録証と子供の出生登録証が必要だったのはパートナーがバツイチで、先夫との間に子供がいるためです。

以上を在タイ日本国大使館領事部に提出し、翌日に手数料1,700バーツ(5,100円)を払って認証印が押された私の作成した結婚資格宣言書(英語、タイ語)と、それを元に大使館側が作成した独身証明書(英語)、それに今後日本の役所に届けを出す際に必要となる書類一式を受け取りました。

これだけではまだ不十分で、次に大使館が作成した独身証明書(英語)をタイ語に翻訳したものが必要になります。これは見本がなく、自分のタイ語力では作成は無理なので、在タイ日本国大使館領事部の近くにある翻訳屋に頼みました。料金400バーツ(1,200円)を払い、15分ほどで入手できました。

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